谷桃子バレエ団本公演
「眠れる森の美女」全幕

会場：彩の国さいたま芸術劇場
＜全3回公演＞

＜あらすじ＞

国王フロレスタンとその王妃に美しい娘オーロラ姫が生まれました。
宮殿には王国各地からたくさんのお客さまが招かれて、オーロラ姫の誕生を盛大に祝っています。
リラの精とその仲間の妖精たちも生まれたばかりのオーロラ姫への贈り物を持ってやって来ました。

そこへ、この席に招かれていないことに腹を立てた魔女カラボスが乗り込んできます。
カラボスは、「オーロラ姫は成人を迎える日に、編み針に刺されて死ぬだろう」と予言します。
誰もカラボスの呪いを解くことはできません。

しかし、リラの精ならその呪いを変えることができるのです。「オーロラ姫は死ぬのではありません。
王国とともに深い眠りにつくだけです。100年後にオーロラ姫を愛する王子が現れ、
彼の接吻によって目覚めるでしょう。」
カラボスは怒って宮殿を立ち去ります。国王は人々に、「今後一切編み針を使ってはいけない」と命じます。