満員御礼にて無事終了した今年の新春公演「Don Quixote〜ドン・キホーテ」全幕。
当団として初の試みとなった全国動画オーディションをはじめ、TMBドリームプロジェクト第2弾のオーディションが行われました。
当アカデミーからは小山 杏さんが合格!
オーディションを経て、リハーサルから本番まで。
プロの舞台を体感した杏さんにスペシャルインタビューを実施しました!

小山杏 Koyama Anzu
TMB Academyには7年8ヶ月在籍!
公演を通じて感じたあれこれを語っていただきました。
── オーディションに合格した時の気持ちを教えてください。
『夢みたい』『感激』『喜び』『責任感』という色々な気持ちが一気に湧きあがりました。
──リハーサルはどのように考えて過ごしましたか?
本番で悔いなく踊れるように、今まで練習したことを確認しながら、心を込めて楽しく踊りました。初めての経験でとても楽しく、出番のない時はもう直ぐ出番かな?とワクワクしていました。
── 本番はどのような気持ちで迎えましたか?
今までの練習を意味のあるものと信じて、自分なりに役になりきって、お客さんの心に残るように踊りたいと思いました。
── 実際に舞台に上がった時の気持ちを教えてください。
緊張は思ったより無く、それより楽しい、心地よいという感情がいっぱいで役に入り込めたような気がしました。
──団員さんとの舞台はいかがでしたか?
リハーサルから団員さん達の練習の様子や踊りを見て大変勉強になりましたし、一緒に踊れて光栄でした。バレエの作品は出演者全員で作っているのだなと実感できました。
── オーケストラの皆さんとの共演はいかがでしたか?
オーケストラの皆さんとは同じ舞台上にはいませんでしたが、音楽に合わせて踊っていると気持ちが高揚してオーケストラさんも欠けがえのない存在だな、と深く感じることができました 。
── 谷桃子バレエ団の舞台に立ち、どのようなことを感じましたか?
練習の時から団員の皆様が納得のいくまで何度も何度も踊るのを見て凄いなと思っていました。だからこそ素晴らしい作品ができるのだと感動しました。
── 今回の経験をし、何か得たものはありますか?
日々の努力の大切さです。
辛くなったり面倒になってもそれを乗り越えて自分に勝ったら素晴らしい結果が待っているということを感じました 。
── 今後、アカデミーやバレエレッスンへの意気込み、目標はできましたか?
これからも出来るだけ長くアカデミーでレッスンを受けて、もっと上手になりたいと強く思っています。たくさん練習してまた谷桃子バレエ団の舞台に立たせていただくというのが今の目標です。目標達成に向けてこれからも頑張ります!!