和太鼓　東京打撃団とコラボレーション

　

　2022年9月17日(土)　北とぴあ　さくらホールにて、東京打撃団コラボレーション企画　〇△□～もののかたち、音のすがた～にゲスト出演いたしました。

　

東京打撃団とは？

東京打撃団は、プロデューサー平沼仁一（1980年『佐渡國 鬼太鼓座』入座。1981~91年『鼓童』在籍。）を代表として1995年に結成された和太鼓音楽集団。形式やスタイルにとらわれない新しい感性によって「太鼓」の持つ可能性を追求し、太鼓アンサンブルの魅力あふれるステージを展開しています。

東京打撃団公式HP　▶　http://www.dagekidan.com/info/

　

〇△□～もののかたち、音のすがた～

何気なく立ち寄った展覧会で、禅僧仙崖の禅画をみた。
〇△□だけが書かれた掛け軸があった。
さぞかし深い意味があるのだろうと期待したが、側にある解説によると、その解釈は見るものに委ねられているという。

　

デッサンの基本は、〇△□でアタリを取ることからだと聞いた。
モチーフの形がどれほど複雑になっても、基本的には〇(円)、△(三角形)、□(四角形)のアタリの組み合わせで描けるという。

世界を、あらゆるモノを「円」「三角形」「四角形」で細分化していくことを想像するだけで目眩がする。世界は大雑把でいい。

　

太鼓舞台の最も単純な(大雑把な)姿は、屋台の上の太鼓打ちが大太鼓をひとり打つ姿かもしれない。
屋台(□)に乗って大太鼓(〇)に向かう、足を広げて踏ん張る人間(△)と見ることも出来る。そしてそれはそのまま「音のすがた」でもある。

東京打撃団　団長　平沼仁一氏のコメントより抜粋

　

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コラボレーション演目